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『光と影』

旧ブログ気まぐれ童人の流れをくみながらも、いち写真家としての独自の感性を強くしていきたいという思いから、『光と影』と成りました。

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赤久縄山の出来事 


こんばんわ。

気まぐれ爺です。

八月に入って最初の日曜日、西上州は赤久縄山(あかぐなやま)群馬県神流町と藤岡市にある山で、御荷鉾山系の最高峰(1,523m)に行ってきました。

ご存知の方も居ると思いますが、五月に気まぐれ爺が訪ねた山です。
そのときは、一メートルを超える豪雪の影響による傷がいえず、また、御荷鉾スーパー林道がみかぼ森林公園の管理棟より先、積雪が残り通行止めで、矢も得なく引き返してきた経緯があります。

今年の積雪は異常事態で、普通山頂付近は、雪崩が発生する度合いは、雪に慣れた地方の山でも少ないはずなのですが、御荷鉾山系の山は軒並み、山頂やその周辺で、一メートルを超える湿った積雪の重みに耐えかねての雪崩、五月に入っても痛々しいほどの雪崩の爪あとを残し動植物の生態系への影響を懸念しつ、林道を引き返した思いがあります。

けど、今、冷静になってみると、御荷鉾山系、特に神流川(かんな)にはさまれた(赤久縄山はこの水系にあり、北に続く、多野郡(藤岡市)と甘楽郡(神流町)を分ける稜線上の最高峰)地域は昔から、記録的な豪雨が頻繁に起こり、利根川へ流れ込んで多くの水害を齎して来た曰くのある地域であることを思い出してみると、今回の豪雪もありえないことでもないと、なんとなく納得する気まぐれ爺が居た。

実は二十数年ぶりに山中にて、自然の脅威が育つ過程の真っ只中に居たんですよね。

晴れて暑くなった地面が少しの雨で、日当たりの良い場所(麓のアスファルト道路、林道も含む)が冷やされ、気化熱で暖かくなった空気と冷やされて冷たくなった空気が入り混じって、登り龍もかくやと思うすさまじい上昇気流を発生させ、積乱雲がもくもくと沸き立ち、見る間に真っ黒な雨雲となり、バケツをひっくり返したような雨が長々と降り続く自然の脅威を目の当たりにするのは、何十年ぶりだろうか、源流で岩魚釣りをし、急に水かさが減り、もしやの危機感で崖をよじ登り、すぐさま流れてきた、あの時の草木を巻き込んだ怒涛の凄まじい鉄砲水と裏草津の白砂側の深谷を覆いつぶすかのような怒涛の土流を、林道すら、全域にわたり三十センチ以上の深みの川に成り立てた中に居たことを思い出したわ。

今回はそれほどの規模ではないにしても、なんと人とはちっぽけなものよ。

自然は、時にはキバをむき出しにして襲い掛かることもあります。
しかし大きな恵みも与えてくれるのです。

自然本来の「再生治癒能力」が、どれほどのものかなかなか目にする機会はないのですが、御荷鉾山系もこの恩恵にあずかり、ひっそりと回復していきます。

けど、人の欲は、自然の再生治癒能力すら、及びも着かない自然の破壊者であることを、盗堀の凄まじさを目の当りに見せ付けられましたわ。

一昔前までは1日がかり、ふた昔前は、三日がかりでの登山で、大変な思いをしたものだが、スーパー林道開通以来、現在では赤久縄山を往復で一時間もかからなく登ることができるようになった事と周囲が、春から秋にかけて貴重な高山植物咲き乱れる貴重な山であることが知れ渡ったことが主たるに要因だろう。

気まぐれ爺も少なからず、この要因の一端を担っているかと思うと、気が重くなるわ。

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こういう姿を目の辺りにすると、地名と花名を書く、花咲く場所、花姿の全景を写真に収めて見せることに、いっも躊躇し、葛藤する気まぐれ爺が居るし、どうしても周囲を隠すようにクローズアップになりがちです。

これでは花壇の花を撮っても分からないし、撮っているようなもので、その場所の雰囲気が伝わらないことが一番、気まぐれ爺には堪えます。

気まぐれ爺も決して身が清い訳ではありませんが、自然から学ぶことで、過ちを悔い改めてきたので、あまり強いことはいえないけれども、人のおろかな行いの跡を見るにつけ、全身から言い様のない怒りがこみ上げてきましたわ。
彼らには、ものを愛でる資格すらないです。
最近、人とは思えない行為のニュースが多いですね。
ハァ~。

暑さとあいまって、なんか気が抜けたコーラ状態で、(-_______-;) ウッ・・・加減になり、赤久縄山の写真を編集する気分になれませんが、本年、初見のレンゲショウマ(蓮華升麻)です。
花見美人でないけれども、咲き誇る姿になんか今年のレンゲショウマの気持ちが込められているような気がしましたわ。

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人為的、自然的な脅威にも負けず、登山道脇に咲いていた数株のレンゲショウマ、ブログの人様の記事を拝見すると、一週間前の七月末には咲いていなかったそうで、なんか 『頑張れよ!』 と言われて、励まされているみたいな気分にもなります。

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DSC_9301.jpg

自然と湧き上がる気持ち 『咲いていてくれて有難う』 と、ファインダー越しにつぶやいていました。

今日は、久方ぶりの気まぐれ爺の気まぐれな愚痴で、あいすみませんでした。ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ

コメント

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# |  | 2014/08/04 23:03 * edit *

Re: タイトルなし

おひさしぶり。
とは言っても、いつも見てくれてサンクス。
語り部は、まあ~、文才ないし、気分が乗らないと書けないしな。
しかし、あるものが同じとは、どうなっとる(; ̄ー ̄)...ン?ねん。

気まぐれ爺 #- | URL | 2014/08/04 23:36 * edit *

こんにちは~

ふふふ (*´艸`)゚
なんだか、ひょーきんなレンゲショウマ

きっと、気まぐれさんに、たくさんのことを語りかけてきたんでしょうね
で、気まぐれさんは、シャッター押すことで、お返事したのですね

わたしも一緒に、「頑張れよ」と励ましてもらった気がします
ヨッシャ! がんばるどー!
気まぐれさんも、がんばらんばー!

Lily姫 #- | URL | 2014/08/06 13:11 * edit *

Re: こんばんわ。

根の状態で冬を越し春になると芽を吹き、 6月はじめ頃に蕾を着けてから開花まで約2ヶ月近くかかる、その間にどれ程の自然の脅威にさらされて、蕾も傷ついて、その痕跡を残して咲いている姿に、『わたしもがんばって咲いたんだから、あんたもがんばりなさい!』と言われた気がしたわ。

そして自然と、『咲いてくれて有難う』と、素直な感謝の気持ちがわいたわ。

まるで待ち受けるかのように咲いていたレンゲショウマに逢うまで、道行きで、イライラが募る出来事があったから余計に、感情の流入あったし、がんばる度合いの尺度を教えてもらった気がした。

まだがんばりが足らないぞってね。

がんばっているのに、『かんばって』といわれるの嫌いだったけれど、レンゲショウマの沈黙の語りに思い直したわ。

お互い、いろんな事あるけれど、がんばるしかないよな~!

気まぐれ爺 #SFo5/nok | URL | 2014/08/06 22:46 * edit *

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